5月病?6月病?体が重いこの季節

2021/06/17
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五月病?6月病?倦怠感・・・

日本では、新学期・新年度が4月から始まります。

新生活で変わった人間関係や人事異動で慣れない仕事の対応など、ベテランも新人もたまったストレスが重なり、症状として表れることを「五月病」と呼んでいます。

 

当社に通ってくださるデイサービスの利用者様も、一般のお客様も、この時期は運動負荷を下げて取り組まれる方が多く見受けられます。

 

これは6月病でしょうか?

 

梅雨で気候が不安定なことも影響しているでしょう。

天気が悪いと自然と心も塞ぎ込んでしまいます。

最近ではコロナの心配も重なり・・・

今年はワクチン接種の話題も重なり・・・

 

デイサービスに通ってくださる利用者様も

「かったるい」「体が重く感じる」「疲れてる」

と状況を話される方が多く見受けられます。

 

気になり「6月病」をネットで調べてみました。

 

【6月病になりやすいのは、真面目な性格の人】

・完璧主義者

・真面目で几帳面

・大人しい性格

・責任感が人一倍強い

・感情を表に出すのが苦手

・心配性で取り越し苦労が多い

・少しのミスで自信喪失してしまいがちな人

 

デイサービスの利用者様と会話する中で、よく聞かれる発言を上記に当てはめてみました。

・身体の自由が聞かないからできないことばかりだよ。

・細かい動作ができなくなって大雑把になった。

・耳が遠いから会話に入れない。家族も聞こえないと思って話しかけてくれない。

・家族に迷惑をかけたくないから自分の事だけでもしっかりやらないと。

・何かを忘れている気がするけど思い出せない。

・昔はできていたのに今はできないのが辛い。

 

年齢を重ね身体に不自由が生じることで、皆さん「6月病になりやすい人」に当てはまってしまいます。

季節の変わり目では、身体が季節に合わせようと無意識のうちに頑張ってくれています。

頑張った体が疲労を感じるのは当然のことです。

 

今の時期は身体の不自由を感じても、運動は柔軟体操など軽体操に取り組みながら、リラックスさせてあげることも大切だと思います。

 

「病は気から」という言葉があります。

自分を責めすぎないこと。

今の時期は世代を問わず、皆身体の倦怠感を覚えていることを忘れずに、疲れているのは身体が季節に順応しようとしている証拠ととらえ、身体をリラックスさせることに力を注いでほしいなと思います。

「私の体は頑張っている!」を合言葉に、この時期を乗り越えましょう。

 

私達デイサービスふるさと倶楽部スタッフと

KEiROW小山御殿場ステーションスタッフは

そんな皆さんを少しでも癒せるように努めてまいります。